ただ打つだけじゃもったいない!バドミントン練習の質を高めるには?

ただ打つだけじゃもったいない!バドミントン練習の質を高めるには?

バドミントンを始めてしばらく経つと、「あれ、練習してるのに全然上手くならないな?」と感じること、ありますよね。毎週体育館に通ってシャトルをたくさん打っているはずなのに、なぜか試合になるとミスばかり。そんなあなたに、もしかしたら足りていないかもしれない「練習の質」についてお話ししたいと思います。 単純にシャトルを打ち続けるだけでは、なかなか壁を乗り越えることは難しいかもしれません。大事なのは、一つ一つのショットに「意識」を向けること。今日の練習で何を克服したいのか、どんなショットを上達させたいのか、具体的な目標を設定してみましょう。 例えば、「クリアをコート奥までしっかり飛ばす」を今日のテーマにするなら、打つたびにそのショットが意図した場所へ行ったか、どこが良くなかったのかを考えます。手首の使い方?足の運び?打点の高さ?漠然と打つのではなく、「なぜ今のは失敗したんだろう?」「どうしたらもっと良くなるだろう?」と問いかける癖をつけてみてください。成功したショットについても、「なぜ今のクリアは奥まで飛んだんだろう?」と考えてみましょう。偶然ではなく、再現性のある技術に繋がります。 さらに一歩進んだアドバイスとしては、自分のプレーを動画で撮ってみるのもおすすめです。自分が思っているフォームと、実際に客観的に見たフォームには、意外なギャップがあるもの。思わぬ発見があり、上達の大きなヒントになることも多いです。 練習は量も大事ですが、質もそれ以上に大切です。今日から少しだけ意識を変えて、バドミントンの練習に取り組んでみませんか?きっと、今まで見えなかった新しい世界が開けるはずです。そして何より、バドミントンを心から楽しむ気持ちを忘れずに!