バドミントン、本当に楽しいですよね。シャトルを打ち合う爽快感、狙ったコースに決まった時の喜び。でも、長く続けていると、たまに「あれ？なんかいつも同じ練習ばかりだな」とか「上達してるのかな、これ」って、少しだけマンネリを感じる瞬間ってありませんか？ 特に週に何回も練習していると、どうしてもルーティン化しがち。同じフットワーク練習、同じ基礎打ち、同じメンバーでのゲーム。もちろん基礎は大事だし、信頼できる仲間と打つのは最高ですが、たまには刺激が欲しいって思うこと、ありますよね。 そんな時に試してほしいのが、ちょっとした「変化」を加えること。 まずは練習メニューを見直してみる。YouTubeにはプロ選手の練習風景や効率的なフットワーク練習がたくさんアップされています。普段やらないような新しいメニューを一つ取り入れるだけでも、新鮮な気持ちで取り組めますよ。あとは、ゲーム形式を工夫するのも面白い。「ヘアピンだけで3点取れたら勝ち」とか、「ロブだけで相手を崩す」みたいな縛りプレイは、頭も使うし、特定のショットの精度向上にもつながります。 もし可能なら、たまにはいつもと違うメンバーと打ってみるのもいい刺激になります。レベルの違う人と打つことで、自分の弱点が見えたり、得意なショットを再発見できたりすることも。いつもと違うシャトルの質や相手のプレースタイルに対応する練習にもなりますしね。 あとは、具体的な目標を設定してみるのも効果的です。例えば「来週までにスマッシュレシーブの返球率を上げる」とか、「次の試合ではネット前で確実に点数を取る」とか。小さな目標でもいいので、それを達成するためにどんな練習が必要か逆算して取り組むと、ただ漠然とシャトルを打つよりも、ずっと集中力が高まります。 バドミントンの上達は、継続がカギ。マンネリを感じたら、ほんの少しの工夫で、また新鮮な気持ちで練習に取り組めるはずです。ぜひ、試してみてくださいね。