練習って結局楽しいんだよね
バドミントンの練習って、正直しんどいなって思う日、ありませんか? 基礎打ちで地味にシャトルを打ち続けたり、コーチからの厳しいノックで足がパンパンになったり。パターン練習で頭と体が全然連動しなかったりすると、「なんでこんなに苦しい思いしてやってるんだろ?」って、ふと我に返っちゃう時もありますよね。
でも、結局やめられないんですよね、バドミントン。なんでかって考えると、やっぱり「楽しい」からなんですよ。
例えば、ずっと苦手だったあのショットが、何回も練習したおかげで急に決まるようになった瞬間。「あ、今のできた!」って体の芯から湧き上がるような快感、あれは忘れられないですよね。あと、仲間との連携プレーがピタッとはまった時の一体感とか、長いラリーを制した時の達成感とか。練習中に見つける「小さなできた!」が、次の練習へのモチベーションに繋がるんですよね。
全身汗だくになってヘトヘトになっても、シャワーを浴びて鏡を見ると、ちょっとスッキリした顔してる自分がいる。あの練習後の爽快感も、何とも言えないご褒美です。筋肉痛は翌日のおまけだけど、それもまた「頑張った証拠」って思えちゃうから不思議です。
練習は、自分を成長させるための時間であり、仲間との絆を深める場所でもあります。辛いことも多いけれど、それを乗り越えた先に待っている楽しさや上達の実感があるからこそ、私たちはラケットを握り、シャトルを追いかけるのをやめられないんだと思います。練習があるからこそ、バドミントンは本当に奥深くて面白いスポーツなんですよね。