バドミントンの基礎打ち、ただ打つだけじゃもったいない!

バドミントンの基礎打ち、ただ打つだけじゃもったいない!

バドミントンを始めたばかりの人も、長年のベテランさんも、練習って本当に楽しいですよね!シャトルを打つ時の「パコン!」っていう音や、狙い通りに決まった時の爽快感は格別です。 でも、練習メニューの中に必ずあるのが「基礎打ち」の時間。クリア、ドライブ、ヘアピン…ひたすら同じようなショットを打ち続ける時間って、正直「もっと試合形式やりたいな」なんて思っちゃうこともありますよね。時には単調に感じてしまうかもしれません。 でも、ちょっと待ってください!この基礎打ち、実はただのウォーミングアップや肩慣らしじゃないんです。ゲームでとっさに動いて、正確にシャトルを返すのってめちゃくちゃ難しいですよね。その土台を作るのが、この地味に見える基礎打ちなんです。例えば、クリア。ただ高く遠くに飛ばすだけじゃなくて、どこに、どんな高さで、どれくらいのスピードで…って意識するだけで、全然違ってきます。正確なフォームを体に覚え込ませたり、どんな体勢からでも狙ったコースに打てるようにする。これって、基礎打ちでしか養えない感覚なんです。 じゃあ、どうしたらこの単調に思える練習を楽しく、効果的にできるんでしょうか? ポイントは「目的意識を持つこと」です。漠然と打つのではなく、「今日はフォア側のハイバックを意識しよう」とか、「クロスネットの精度を上げよう」とか、自分なりのテーマを決めて臨んでみてください。パートナーと「次はクリア、次はドライブでラリーを続けよう」みたいに声を掛け合うのもいいですね。たまには、ゲームで使うようなショット(例えば、スマッシュレシーブからのカウンタークリアなど)を基礎打ちのテンポで試してみるのも面白いです。本番で落ち着いてできるようになりますよ。 基礎打ちは、バドミントンが上手くなるための近道であり、土台です。地味に見えても、その積み重ねが、試合での安定したプレーや、新しい技の習得に繋がります。今日から、基礎打ちを「ただの時間潰し」ではなく、「上達のための重要な時間」として、意識して取り組んでみませんか?きっとバドミントンがもっと楽しくなりますよ!