ラケット選びって奥深い!意外と知らない重さの話
バドミントンを楽しんでいる皆さん、こんにちは!今日は、僕らがいつも握っている「ラケット」について、ちょっと掘り下げてみようと思います。特に、意外と見落としがちな「重さ」の話。 ラケットの重さって、実はメーカーによって表記が違うことが多いんですが、一般的には「U」という単位で表されます。例えば「3U」とか「4U」とか。数字が小さい方が重いラケットで、3Uだと約85~89g、4Uだと約80~84gくらいが目安になります。え、軽い方が数字が大きいってなんか不思議だよね。 「重いラケットの方がパワーが出る」ってイメージがあるかもしれないけど、実はそうとは限りません。重ければ当然、振るのに力が必要。その分、操作性や素早い切り返しが難しくなることもあります。逆に軽いラケットは、シャトルへの反応が速く、繊細なコントロールもしやすいのが特徴です。特にダブルスで前衛に出る人や、ラリーの展開を早くしたい人には軽いラケットが好まれる傾向にあります。 あと、重さだけじゃなくて「バランス」も大事。ラケットの重心がどこにあるかで、大きくフィーリングが変わるんです。ヘッド部分に重心がある「ヘッドヘビー」はスマッシュの威力が出やすい。逆にグリップ側に重心がある「ヘッドライト」は、操作性や素早い振り抜きがしやすい。真ん中あたりにある「イーブンバランス」は、その名の通りバランスが良い万能型ですね。 結局、どの重さやバランスが良いかは人それぞれ。自分のプレースタイルや体力に合わせて選ぶのが一番です。もし新しいラケットを考えているなら、ぜひ試打してみることをお勧めします。ショップの店員さんや、経験者の意見を聞いてみるのも良いヒントになりますよ。 自分にぴったりの一本を見つけて、もっと快適に、もっと楽しくバドミントンをプレイしてくださいね!