社会人のバドミントン、練習どうしてる?短い時間で効果を出すコツ

社会人のバドミントン、練習どうしてる?短い時間で効果を出すコツ

「あー、今日も仕事で疲れたな……」 バドミントン好きの社会人なら、一度はそう呟いたことがあるのではないでしょうか。学生時代のように毎日練習に打ち込む時間なんてないし、休日も家族サービスや別の用事があったり。でも、やっぱりシャトルを打つ感覚は忘れられないし、もっと上手くなりたい! そんな忙しい社会人バドミントンプレイヤーのために、僕が実践している「短い時間で効果を出す練習のコツ」をいくつかご紹介しますね。 まず、練習時間が限られているなら「基礎打ち」を徹底しましょう。クリア、ヘアピン、ドライブなど、地味に思えても実は最も大切なスキルです。ただ漫然と打つのではなく、「今日はクリアをコートの奥深くに落とす意識で」「ヘアピンはネットぎりぎりを狙う」といったように、毎回テーマを決めるんです。短い時間でも集中力が高まって、ただの打ち合いよりずっと効果的ですよ。 練習日以外も、工夫次第でバドミントンと向き合えます。例えば、寝る前のストレッチ。股関節や肩甲骨周りを柔らかくしておけば、怪我の予防になるだけでなく、可動域が広がってショットの質も上がります。あとは、スマホでプロの試合動画を見るのもおすすめ。漠然と見るのではなく、「この選手のフットワークはすごいな」「この体勢からどうやってあのショットを打ってるんだろう?」と意識して見ると、自分のプレーのヒントが見つかるかもしれません。 そして一番大切なのが、モチベーションの維持。仲間との交流も大きな力になります。練習終わりにちょっとおしゃべりしたり、技術について情報交換したり。SNSでバドミントン仲間と繋がって、互いの練習内容を共有するのもいい刺激になりますよね。完璧な練習ができなくても、「今日はこれだけできた!」と自分を褒めてあげること。そして何より、バドミントンを「楽しむ」ことを忘れずに。 忙しい中でも、ちょっとした工夫と意識で、バドミントンはもっと楽しく、そして上達できるはずです。一緒に、長くバドミントンを楽しみましょう!