シャトルって、ただの羽根じゃないんだぜ!
バドミントンって本当に楽しいですよね!ラケットを握ってシャトルを打ち合った時の爽快感、たまりません。でも、ちょっと待ってください。皆さんが普段何気なく使っている「シャトル」について、深く考えたことってありますか?実はシャトルって、ただの羽根つきボールじゃないんです。奥が深いんですよ、これが。 まずシャトルには大きく分けて「水鳥羽根」と「ナイロン」の2種類があるのはご存知でしょうか?練習でよく使われるのは、耐久性があって比較的安価なナイロンシャトル。ガシガシ打ち合えるので、初心者の方や基礎練習には最適です。一方、試合や本格的な練習で使われるのが水鳥羽根シャトル。独特の飛行性能と打球感があって、バドミントン本来の醍醐味を味わえます。ただ、羽根が折れやすいので消耗が激しく、値段もナイロンに比べるとお高め。 そうなんです、シャトルって意外と消耗品で、練習頻度が高い人ほど結構な出費になるんですよ。特に水鳥シャトルは、質の良いものだと1本(12個入り)で3000円〜4000円くらいすることもザラ。ゲーム練習で何本もシャトルがダメになった日には、お財布が軽く涙目になります。 でも、質の良い水鳥シャトルで練習すると、ちゃんと上達にも繋がるんです。ナイロンシャトルでは出せないシャトルの伸びや軌道、打球感がわかることで、より実践的な技術を身につけることができます。もちろん、初心者の方はまずナイロンで慣れてからで全然OK。 「シャトルなんてどれも一緒でしょ?」って思っていたあなた!ぜひ、たまにはいつもと違うシャトルを使ってみたり、水鳥シャトルとナイロンシャトルの違いを意識して打ち比べてみてください。きっと、バドミントンの新たな面白さに気づくはずですよ!