バドミントンって本当に楽しいですよね。でも、誰もが一度は「このショット、本当に苦手だな…」と感じたことがあるはず。クリアーが飛ばない、ヘアピンが浮く、スマッシュがアウトばかり、なんて経験、ありませんか？ 苦手なショットがあると、どうしても練習が億劫になりがちです。だって、ミスばかりだと面白くないし、上達している実感が湧きにくいからです。でも、そこで諦めてしまうのはもったいない！実は、苦手克服の最大のコツは「練習を楽しむ」ことなんです。 「苦手な練習なんて楽しめるわけない！」って思うかもしれません。でも、ちょっと視点を変えてみましょう。例えば、ただひたすら苦手なショットを打ち続けるのではなく、ゲーム形式に取り入れてみるのはどうでしょう？「苦手なクリアーを打ったら2点ゲット」とか、「ヘアピンをネットインさせたら相手にペナルティ」とか、自分たちでルールを作って遊んでみるんです。これなら、ただ打つだけの練習よりも、成功した時の達成感や楽しさが格段にアップします。 あとは、無理に完璧を目指さないことも大切です。例えば、今日は「苦手なロブを10回ネットを越す」という小さな目標を設定してみる。それができたら、次は「15回」と少しずつハードルを上げていく。小さな成功体験を積み重ねることで、「あれ、意外とできるかも？」というポジティブな気持ちが生まれてきます。 友達と一緒に練習するなら、お互いの苦手なショットを出し合って、どちらが先にコツを掴めるか勝負してみるのも面白いですね。ミスしても笑い飛ばせる仲間がいれば、練習もずっと楽しくなります。プロの動画を見て、自分のどこが違うのかを分析してみるのも有効です。真似してみるだけでも、意外な発見があるかもしれません。 苦手なショットの練習も、工夫次第で遊びに変わります。楽しんで取り組むことで、いつの間にか「あれ？前よりずっと上手くなってる！」と驚く日がきっと来るはずです。バドミントンは、上達する喜びが尽きないスポーツですから、諦めずに一緒に楽しみながらステップアップしていきましょう！