バドミントン、練習頑張ってますか？ 社会人サークルなんかだと、限られた時間でひたすら打ちまくる！って人も多いんじゃないかな。でも、あれ？なんか最近、あまり上達してる気がしない……なんてこと、ありませんか？

いくらたくさんシャトルを打っても、ただ漫然と打ってるだけだと、なかなか伸びません。いわゆる「惰性打ち」ってやつですね。これ、もったいない！ もしあなたが「もっと上手くなりたい！」って思っているなら、ぜひ練習中に「意識すること」を増やしてみてください。

例えば、クリアを打つ時。ただ遠くに飛ばすだけでなく、「シャトルをコートのどこに落とすか」「どんな軌道で飛ばすか」「相手がどう動くか」まで考えて打ってみる。レシーブなら、「相手の打点」「シャトルの速度」「次にどこにくるか」を予測しながら構える。スマッシュだって、「どこを狙うか」「相手の体勢はどうか」でコースを変える。自分の足の動きにも意識を向けてみましょう。ちゃんとラケットを引く前にフットワークで準備できてるかな？ 打った後、次の球に備えてすぐに体勢を戻せているかな？

もし可能なら、自分のプレイを動画で撮って客観的に見てみるのもすごく有効です。プロの試合動画を見て、「ここ、真似してみよう！」って課題を持って練習に臨むのも良いでしょう。最初は意識することが多くて疲れるかもしれませんが、これを続けるうちに、自然と体が動くようになってきます。

「ただ打つ」から「考えて打つ」に変わるだけで、練習の質はグッと上がります。そして、今まで見えなかった部分が見えてきて、バドミントンがもっと面白くなるはず。さあ、次の練習から、ちょっとだけ意識を変えて、一歩先のプレイを目指してみませんか？ きっと新しい発見がありますよ！