バドミントンの基礎練習、地味だけど実は一番の近道かも?

バドミントンの基礎練習、地味だけど実は一番の近道かも?

バドミントン、楽しいですよね!ラケットを振ってシャトルを打つ爽快感、たまりません。でも、もし最近「あれ?なんか上達が頭打ちだな」「いつも同じ人に負けてるな」と感じているなら、一度立ち止まって「基礎練習」を見直してみることをおすすめします。 「えー、基礎練習って地味じゃない?」って思った方、正直に言います、その気持ち、めちゃくちゃわかります!フットワーク練習や、ひたすらクリアを打ち続ける練習、正直言って試合に比べたら全然面白くないですよね。私も昔はそうでした。できるだけ早く試合をやりたくて、ウォーミングアップもそこそこにゲーム練習に入ったりしていました。 でも、本当にバドミントンが上手くなりたいなら、この「地味な」基礎練習が実は一番の近道なんです。例えば、クリアひとつとっても、ただ向こうに飛ばすだけでなく、高く遠くまで安定して飛ばす練習。ヘアピンも、ネットぎりぎりに落とす練習。これらを意識して何度も繰り返すことで、驚くほどシャトルのコントロールが安定してきます。 基礎練習は、例えるなら家を建てる時の土台作り。土台がしっかりしていないと、どんなに立派な家を建てようとしてもグラグラしてしまいます。フットワーク練習で体の軸がブレなくなったり、レシーブ練習で咄嗟の反応が良くなったり、一つ一つの基礎が試合の中で活きてくるんです。 最初は退屈に感じるかもしれません。でも、少しずつでもいいので、練習時間の最初に基礎練習を取り入れてみてください。きっと、数ヶ月後には今とは違う自分のプレーに驚くはずです。地味だけど確実な成長を実感できると、バドミントンがもっともっと楽しくなりますよ。