バドミントンって聞くと、派手なスマッシュや鋭いレシーブを想像する人が多いかもしれない。でも、実は一番大事なことってなんだか知ってる？それは「基礎打ち」なんだよね。地味に思えるかもしれないけど、これが本当に奥深いんだ。 基礎打ちって、ただクリアを打って、ドロップを打って、ヘアピンを返して、っていう一連の流れのこと。でも、これが本当にバドミントンの全てを教えてくれると言っても過言じゃない。例えば、クリアひとつとっても、どこまで飛ばすか、どんな軌道を描くか、相手の動きを見て調整する。ドロップやヘアピンも同じで、ただネットを越えさせるだけじゃなくて、どこに落とすか、相手の予測をどう裏切るか、っていう駆け引きがここから始まっているんだ。 基礎打ちがしっかりできると、何が変わるか。まず、ラリーが本当に続くようになる。最初は空振りばっかりだったのに、気がつけば10回、20回と続く。これってすごく気持ちいい瞬間じゃない？安定したショットが打てるようになると、試合でも落ち着いてプレイできるし、余計な力が入らなくなるから怪我の予防にも繋がるんだ。 それに、基礎打ちってただの準備運動じゃないんだ。相手と息を合わせてボールを繋ぐ楽しさがある。時には、「今ので完璧！」みたいなショットが決まると、思わずニヤリとしちゃう。地味に見えて、実はめちゃくちゃ集中力も使うし、全身運動にもなる。気づかないうちに、体の使い方がうまくなってるんだ。 もし最近、バドミントンの伸び悩みを感じてるなら、一度基礎打ちに立ち返ってみるのはどうかな？派手な技ももちろん楽しいけど、土台がしっかりしてこそ、その上がもっと楽しくなるはず。今日から基礎打ちを「ただの練習」じゃなくて、「上達への道」だと思って、丁寧に向き合ってみよう！