バドミントンをやってる皆さん、日々の練習お疲れ様です。練習って、技術の向上はもちろん、仲間と汗を流すのが最高に楽しい時間ですよね。でも、実は練習中に地味に体力を消耗していること、ありませんか？ そう、あれです。シャトルを拾いに行く作業。特にノック練習とか、何本も連続で打つ練習の時。自分の打ったシャトルがアウトラインを大きく超えたり、ネットを越えずに落ちたりするたびに、トコトコと拾いに行くわけです。もちろん、シャトルを打つのがメインの練習なんですけど、この「シャトル拾い」が意外とボディブローのように効いてくるんですよね。 コートの端から端まで歩く、あるいは小走りする。屈んで拾う。そしてまた元の位置に戻る。これを何十本も繰り返すと、あれ？今って練習してるんだっけ？それともシャトル拾いの修行中？みたいな感覚に陥ることも。もちろん、他の人が打ったシャトルを拾ってあげるのもマナーだし、みんなで協力してやっていることです。でも、自分が立て続けにミスして、自分ばっかり拾いに行ってるような気がする時は、ちょっと申し訳なさと疲労感が倍増します。 「あー、またアウト…」なんて思いながらシャトルを追いかける背中、きっとみんな経験ありますよね。練習の後半になると、このシャトル拾いが本当に足にくるんです。おかげでフットワークの練習になっていると言えば聞こえは良いですが、本当はシャトルを拾う回数を減らしたい。 でも、考えてみれば、これもバドミントンの醍醐味の一部なのかもしれません。たくさんシャトルを打って、たくさん拾って、そしてまた打つ。この繰り返しが、いつかミスを減らすことに繋がると信じて、今日もシャトルとコートを行ったり来たりするのです。練習後の充実感は、この小さな「あるある」を乗り越えた先にあるんですかね。