バドミントンの影の主役?実は奥が深いシャトルの話
こんにちは!バドミントン楽しんでますか? ラケットやシューズ、ウェアなんかは「こだわり」を持って選ぶ人も多いと思いますが、バドミントンに欠かせない、あるアイテムのこと、そこまで深く考えたことありますか? そう、それは「シャトル」です! 「シャトルなんて、どれも同じでしょ?」と思ったあなた。実は奥が深いんですよ。 シャトルには主に「水鳥羽根シャトル」と「ナイロンシャトル」の2種類があるのはご存知でしょうか。 まず水鳥羽根シャトル。天然の羽根(ガチョウやアヒル)とコルクでできていて、公式戦や競技性の高い練習で使われます。打感が心地よく、安定した軌道で飛ぶのが特徴です。シュッと吸い込まれるような感覚、たまりませんよね。ただ、お値段は少し高め。スマッシュを連打したり、フレームショットで羽根がボロボロになったり…悲しいけど、これもシャトルの宿命。 一方、ナイロンシャトル。こちらはプラスチック製の羽根とゴム製の台座でできています。見た目もちょっと違いますよね。水鳥羽根に比べると打感は少し硬いですが、なんといってもその耐久性が魅力!羽根が折れることなく、かなり長く使えるんです。価格もリーズナブルなので、初心者さんの練習やレクリエーションで大活躍します。 練習中、次々と新しいシャトルを出してはボロボロにしていく…なんてこともザラですよね。練習終わりのコートに散らばる、羽根が折れまくったシャトルたちを見ると、「今日もお疲れ様」って声をかけたくなります。彼らが頑張ってくれたおかげで、私たちはたくさん練習できたわけですから。 普段、あまり意識しないかもしれないシャトルですが、実はバドミントンを楽しむ上でとっても大切な存在。今度練習に行く時は、ちょっとだけシャトルにも注目してあげてくださいね!