友達ができる人は「コミュ力が高い人」じゃなかった。10年間、13,606人の社会人と関わって気づいた社会人サークルでの経験談
「友達を作るにはコミュニケーション能力が必要。」
そう思っている人は多いかもしれません。
私も10年間、社会人イベントを運営する前はそう思っていました。
しかし、2019年から2025年までに13,606人の社会人と関わる中で、その考えは大きく変わりました。
実際に友達が増えていく人は、必ずしも話が上手な人ではありません。
人気者に共通していた特徴
イベントには毎週、新しい参加者が来ます。
最初は緊張している人も多いですが、数か月後には自然と周りに人が集まり、誰からも親しまれている人がいます。
そんな人たちには、いくつかの共通点がありました。
1. 一人を作らない
新しく来た人が一人でいることに気付き、「こちらへどうぞ」と自然に声を掛けられる人。
この行動ができる人は、周りからの信頼も厚く、多くの友達ができます。
2. 相手の話を最後まで聞く
自分の話ばかりするのではなく、相手に興味を持って話を聞ける人。
会話が上手というより、「この人と話すと安心する」と思われる人です。
3. 人によって態度を変えない
同性だから雑に接する。
異性だから優しくする。
こうした態度の違いは意外と周囲に伝わります。
一方で、誰に対しても同じように接する人は、自然と信頼を集めています。
4. 場の空気を明るくする
大きな笑いを取る必要はありません。
よく笑い、リアクションをし、周りが話しやすい雰囲気を作る人。
そういう人の周りには、人が集まります。
友達は「会話力」より「人間性」
10年間イベントを運営してきて、一番感じたことがあります。
それは、
友達ができる人は、話が上手な人ではなく、一緒にいて安心できる人。
ということです。
人は、自分を大切にしてくれる人と、また会いたいと思います。
だからこそ、小さな気遣いや思いやりが、人間関係を大きく変えていくのです。
今日からできること
もし「友達を作りたい」と思っているなら、まずはコミュニケーション能力を磨くことよりも、
- 一人でいる人がいたら声を掛ける
- 相手の話を最後まで聞く
- 誰に対しても同じ態度で接する
この3つを意識してみてください。
きっと、今までとは違う人間関係が少しずつ広がっていくはずです。
社会人の休日研究所では、10年間のイベント運営と13,606人の社会人との関わりから見えてきた、「社会人の孤独を減らすヒント」を発信しています。
社会人になってからの友達づくりや、人間関係、休日の過ごし方について、これからも研究結果をお届けしていきます。
